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2014年11月24日

アガリメー?

大石林山にはいまだに解明されていない、謎の石積みや石垣が沢山あります。 その中の一つがアガリメーです。
アガリとは太陽又は東、メーとは前又は場所を指します。
すなわち「太陽の入る場所」と言う意味です。 造りは3000年〜5000年前にヨーロッパで多く造られたドルメン(テーブル)型です。
これとよく似た物で、日本には支石墓(しせきぼ)が有ります。が、どちらも「墓」と言うことで、大石林山のアガリメーとは意味合いが違うようです( ̄▽ ̄;)。
アガリメーは両サイドの柱や祭壇、中央の三角の石は全て根石で、天井部分は浮き石です。
ですから遺体を埋葬する事は出来ません。
興味深いのは、車が入れない場所に、数トンもある石をどのようにして上に乗せたのか、また中央の三角の石が真東の位置にある事です。

これは自然(偶然)にできた物なのか?それとも太陽信仰の祭事の場所として造られた物なのか!?
皆様も「謎解き」に挑戦してみませんか!!

大石林山 スタッフ




Posted by 大石林山 at 14:41│Comments(0)
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