皆既に近い部分月食
昨日は太陽・地球・月が一直線に並び、月食が起こりました。
今回のものは部分月食の中でも欠ける部分が大きく、皆既月食に近いということで注目されていました。
大石林山は昼間は雨模様でしたが、夜は晴れそうだったので辺戸岬へ。
月食のピークから10分後ぐらいに雲の隙間から姿を見せてくれました。
その後も時々雲に隠されながらも、だんだんと大きくなっていく様子を見ることができました。
次に日本で見られる月食は1年後の2022年11月8日、そのときは月がすべて隠れる皆既月食になります。
皆既の時間は1時間半にもなり(19時16分~20時42分)、今回と同様に早い時間帯で見やすそうです。
次回の大きな天文イベントは12月中旬にふたご座流星群があります。
極大時刻は12月14日の16時ですが、見るなら13日の夜~14日の朝が良いようです。
(前後数日間はそれなりに流れます)
月が明るいので視界に入れないようにして眺めましょう。
(博物館・服部)
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