2023年01月09日
「庭の七草」を食す 2023
1月7日は一年の無病息災を願って7種類の野菜を入れたお粥を食べる日。
2年前に「庭の七草」と称して、庭から食べられる草を7種類集めて食したことがありました。
https://sekirinzan.ti-da.net/e11791187.html
このときは7種類のうち6種類がキク科植物でした。今ならもっとバラエティ豊かなチョイスができるはず…
ということで、改めて庭から食べられるものを7種類採ってみることにします。
サケバコウゾリナ(オキナワコウゾリナ)(キク科) Blumea laciniata
2021年のレポートで「キク科不明種」としていた物です。正体が判明しました。
庭にたくさんあるので、たまにお浸しにしたりしています。癖がなくて食べやすいです。
サシグサ(センダングサの一種)(キク科) Bidens sp.
安定の食用野草です。ハーブ系の芳香と優しい苦味があります。
アカメガシワ(トウダイグサ科) Mallotus japonicus
新芽を利用します。
生では山菜風味ですが、茹でると無味になってしまいます。
イヌビワ(クワ科) Ficus erecta
実だけでなく新芽も食べられるらしいです。
オオバイヌビワ(クワ科) Ficus septica
食用の情報は見つかりませんでしたが、イヌビワに近縁なので多分大丈夫でしょう。
新芽を摘み取ります。
サツマサンキライ(サルトリイバラ科) Smilax bracteata var. bracteata
これも情報が無いのですが、近縁のサルトリイバラは若葉を利用するということで試してみたところ癖がなく美味でした。
たまに山で見かける禍々しいツルは何だろうと思っていましたが、美味しいツルでした。
アカギ(コミカンソウ科) Bischofia javanica
昔は若葉をお浸しなどにしたそうです。
7種類集まりました。
下茹でするか迷いましたが、今回は刻んで水に晒すだけにしました。
食べてみると、、、味が、、、ない、、、
調べたら、お米と七草は一緒に炊いたらダメみたいですね。てっきり炊き込みご飯的なものなのかと…
来年は気を付けたいと思います。
(博物館・服部)
2年前に「庭の七草」と称して、庭から食べられる草を7種類集めて食したことがありました。
https://sekirinzan.ti-da.net/e11791187.html
このときは7種類のうち6種類がキク科植物でした。今ならもっとバラエティ豊かなチョイスができるはず…
ということで、改めて庭から食べられるものを7種類採ってみることにします。
サケバコウゾリナ(オキナワコウゾリナ)(キク科) Blumea laciniata
2021年のレポートで「キク科不明種」としていた物です。正体が判明しました。
庭にたくさんあるので、たまにお浸しにしたりしています。癖がなくて食べやすいです。
サシグサ(センダングサの一種)(キク科) Bidens sp.
安定の食用野草です。ハーブ系の芳香と優しい苦味があります。
アカメガシワ(トウダイグサ科) Mallotus japonicus
新芽を利用します。
生では山菜風味ですが、茹でると無味になってしまいます。
イヌビワ(クワ科) Ficus erecta
実だけでなく新芽も食べられるらしいです。
オオバイヌビワ(クワ科) Ficus septica
食用の情報は見つかりませんでしたが、イヌビワに近縁なので多分大丈夫でしょう。
新芽を摘み取ります。
サツマサンキライ(サルトリイバラ科) Smilax bracteata var. bracteata
これも情報が無いのですが、近縁のサルトリイバラは若葉を利用するということで試してみたところ癖がなく美味でした。
たまに山で見かける禍々しいツルは何だろうと思っていましたが、美味しいツルでした。
アカギ(コミカンソウ科) Bischofia javanica
昔は若葉をお浸しなどにしたそうです。
7種類集まりました。
下茹でするか迷いましたが、今回は刻んで水に晒すだけにしました。
食べてみると、、、味が、、、ない、、、
調べたら、お米と七草は一緒に炊いたらダメみたいですね。てっきり炊き込みご飯的なものなのかと…
来年は気を付けたいと思います。
(博物館・服部)
Posted by 大石林山 at 13:46│Comments(0)
│自然の話題
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。