大石林山 山だより

大石林山には、たくさんのガジュマルの木が自生していますが
そのガジュマルの古木には、
木の精霊（妖怪）が宿ると言い伝えられています。

その名も「キジムナー」。

小さい頃、よく聞かされた話によると
キジムナーは赤毛で、小さい子供くらいの大きさ。
魚の目玉（なぜか左目だけ）が大好物で
寝ている人のお腹を押さえつけて、いたずらする事もあるそう。
仲良くなると、その家は繁栄するとかしないとか。
おならされるのが、ニガテらしい。

小さい頃は、ちょっぴり怖いイメージもありましたが
大人になった今では、ぜひ会ってみたい！
（純粋な心の人にしか見えないとも言われています・・・）

大石林山でのキジムナー目撃情報は、まだないのですが
もし入山の際に、目撃された方がいらっしゃいましたら
こっそり、スタッフまでお声掛けて下さいね。



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