2014年11月06日
「なまけ病」と言われて!

封筒の中にはお母さんと娘さんからの手紙、大石林山で撮った写真が3枚、そしてマンガ本が一冊入っていました。
そのマンガのタイトルは、「なまけ病」と言われて![脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)]です。
10月15日のスピリチュアルガイドツアーに、目のくりくりっとした可愛い女の子Aちゃんと両親が参加していました。
二時間のツアーが終わり、雑談の中でAちゃんが、脳脊髄液減少症という難病にかかり、苦しい闘病生活を克服してきた事を、お母さんが話してくれました。
脳脊髄液減少症とは「脳は頭蓋骨の中で髄液に守られて浮いています。だけど髄液が漏れて減ってしまうと、大脳と小脳がさがり、その結果脳と頭蓋骨をつないでいる神経や血管がひっぱられて、脳の機能が低下し神経系の症状でる。」
症状としては、脳脊髄液が漏れて減る事で、頭痛、吐き気、目眩など時に激痛がおこる。
Aちゃんは多くの病院で診てもらったそうですが、その度違う診断内容で、頭痛薬を渡すだけだったそうです。
だんだん周りからは仮病と思われるようになり、「なまけ病」と言われていたそうです。
大石林山の自然の中を元気に歩くAちゃんを見て、涙ぐんでいるお母さんの姿に、私も胸が熱くなったのを覚えています。
現在日本には13万人の不登校児がいるそうです。
もしかしたらその中に、Aちゃんと同じ様に「なまけ病」と言われている子がいるかも知れませんね!!
大石林山 スタッフ
Posted by 大石林山 at 10:11│Comments(0)
│特別ガイドツアー
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