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2021年11月20日

皆既に近い部分月食

昨日は太陽・地球・月が一直線に並び、月食が起こりました。

今回のものは部分月食の中でも欠ける部分が大きく、皆既月食に近いということで注目されていました。



大石林山は昼間は雨模様でしたが、夜は晴れそうだったので辺戸岬へ。

月食のピークから10分後ぐらいに雲の隙間から姿を見せてくれました。

皆既に近い部分月食

その後も時々雲に隠されながらも、だんだんと大きくなっていく様子を見ることができました。

皆既に近い部分月食

皆既に近い部分月食



次に日本で見られる月食は1年後の2022年11月8日、そのときは月がすべて隠れる皆既月食になります。

皆既の時間は1時間半にもなり(19時16分~20時42分)、今回と同様に早い時間帯で見やすそうです。



次回の大きな天文イベントは12月中旬ふたご座流星群があります。

極大時刻は12月14日の16時ですが、見るなら13日の夜~14日の朝が良いようです。
(前後数日間はそれなりに流れます)

月が明るいので視界に入れないようにして眺めましょう。


(博物館・服部)


タグ :月食天文

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Posted by 大石林山 at 10:59│Comments(0)自然の話題
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