2022年09月17日
しまくとぅばの日
明日、9月18日は「島言葉(しまくとぅば)の日」とされています。
(※語呂合わせで「く(9)」「とぅ(10)」「ば(8)」の日)
島言葉というのは、沖縄で伝えられてきた言葉(琉球方言)という意味です。現在、沖縄では方言を話せる人が減ってきおり、2009年にはユネスコに消滅の恐れがある言語として認定されました。
方言を話せる人が減ってきた理由としては、
①明治頃から行われた標準語励行運動によって方言の使用が禁止された
②核家族化によって方言を話せる人との関りが減ってしまった
ことが原因とされ、特に①では「方言札」という罰が設けられるほど厳しいものだったようです。
そのため、方言を普及・継承するために2006年に県の条例によって「しまくとぅばの日」が制定されました。この日には沖縄各地で、島言葉に親しむためのイベントやシンポジウムが開催されています。園内でも、方言で書かれている看板が設置されているので、散策しながら是非探してみてください。
(大石林山 新城)
(※語呂合わせで「く(9)」「とぅ(10)」「ば(8)」の日)
島言葉というのは、沖縄で伝えられてきた言葉(琉球方言)という意味です。現在、沖縄では方言を話せる人が減ってきおり、2009年にはユネスコに消滅の恐れがある言語として認定されました。
方言を話せる人が減ってきた理由としては、
①明治頃から行われた標準語励行運動によって方言の使用が禁止された
②核家族化によって方言を話せる人との関りが減ってしまった
ことが原因とされ、特に①では「方言札」という罰が設けられるほど厳しいものだったようです。
そのため、方言を普及・継承するために2006年に県の条例によって「しまくとぅばの日」が制定されました。この日には沖縄各地で、島言葉に親しむためのイベントやシンポジウムが開催されています。園内でも、方言で書かれている看板が設置されているので、散策しながら是非探してみてください。
(大石林山 新城)
Posted by 大石林山 at 16:53│Comments(0)
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