2021年12月18日
ふたご座流星群2021
ふたご座流星群は年間三大流星群の一つで、中でも最も流星数の多い流星群です。
今年は12月14日の夕方が極大で、月が大きくなる時期ということもあり13日の夜が好条件と言われていましたが、残念ながら天候はくもり。
午前3時頃になってようやく晴れたようです。
翌14日の夜は冬季の沖縄としては珍しくスッキリと晴れ、たくさんの流星を見ることができました。
一昨年は辺戸区内、去年は茅打ちバンタで撮影していましたが、今年は大石林山にカメラをセットして撮影してみました。

19時45分、撮影の様子。左の白い線は飛行機です。

月明かりの中、0時台の流星を重ね合わせ。

4時05分に流れた大きな流星。右上は北斗七星。
写真整理をしていて思わず「おおっ」と言ってしまいました。こんなドンピシャな位置に写ることもあるのですね…。
(ビデオ観測の記録ではマイナス2.2等級でした)

前後のコマを入れて、星の動きを出してみました。

3時台~4時台の流星を重ね合わせ。

7時13分、清々しい朝を迎えました。
自宅では防犯カメラとPCを使用して流星のビデオ観測をしていますが、北東方向のカメラには240個もの流星が写っていました。

ちょっとやりすぎな感じがするかもしれませんが、実際に一晩でこれだけの量流れたのです。

海の向こう、宮崎からも同じ流星がいくつも捉えられていました。
同じ流星を2点以上から観測することによって色々なことがわかります。
国内では関東、関西を中心に二十数名の方が活動されています。
沖縄ではまだ私だけなので、頑張って同志を探したいところです。
次の天文イベントは1月4日未明のしぶんぎ座流星群。2022年は極大の時刻もよく、月明かりもないので、晴れれば(&早起きできれば)たくさんの流星が見られるはずです。
おっとその前に、初日の出がありますね。
大石林山は元日は午前7時にオープン、アシムイの山の稜線からの御来光を拝んでみませんか?
年末年始も休まず営業いたします!
流星の写真はTwitterで高画質なものを見ることができます。
https://twitter.com/daisekirinzan/status/1471035249282801668
(博物館・服部)
今年は12月14日の夕方が極大で、月が大きくなる時期ということもあり13日の夜が好条件と言われていましたが、残念ながら天候はくもり。
午前3時頃になってようやく晴れたようです。
翌14日の夜は冬季の沖縄としては珍しくスッキリと晴れ、たくさんの流星を見ることができました。
一昨年は辺戸区内、去年は茅打ちバンタで撮影していましたが、今年は大石林山にカメラをセットして撮影してみました。

19時45分、撮影の様子。左の白い線は飛行機です。

月明かりの中、0時台の流星を重ね合わせ。

4時05分に流れた大きな流星。右上は北斗七星。
写真整理をしていて思わず「おおっ」と言ってしまいました。こんなドンピシャな位置に写ることもあるのですね…。
(ビデオ観測の記録ではマイナス2.2等級でした)

前後のコマを入れて、星の動きを出してみました。

3時台~4時台の流星を重ね合わせ。

7時13分、清々しい朝を迎えました。
自宅では防犯カメラとPCを使用して流星のビデオ観測をしていますが、北東方向のカメラには240個もの流星が写っていました。

ちょっとやりすぎな感じがするかもしれませんが、実際に一晩でこれだけの量流れたのです。

海の向こう、宮崎からも同じ流星がいくつも捉えられていました。
同じ流星を2点以上から観測することによって色々なことがわかります。
国内では関東、関西を中心に二十数名の方が活動されています。
沖縄ではまだ私だけなので、頑張って同志を探したいところです。
次の天文イベントは1月4日未明のしぶんぎ座流星群。2022年は極大の時刻もよく、月明かりもないので、晴れれば(&早起きできれば)たくさんの流星が見られるはずです。
おっとその前に、初日の出がありますね。
大石林山は元日は午前7時にオープン、アシムイの山の稜線からの御来光を拝んでみませんか?
年末年始も休まず営業いたします!
流星の写真はTwitterで高画質なものを見ることができます。
https://twitter.com/daisekirinzan/status/1471035249282801668
(博物館・服部)
Posted by 大石林山 at 16:56│Comments(0)
│自然の話題
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